温湿度センサーとは?

温湿度センサーとは温度を計測する温度センサーと湿度を計測する湿度センサーのどちらの機能も備えているセンサーです。
1台で温度・湿度の2項目を計測することができるので、屋内外の環境計測に温湿度センサーを使用すれば、設置の手間が省けますし、設置スペースを無駄にすることなく、シンプルに計測ができます。

温湿度センサー 製品紹介

温湿度センサーの種類

 温度センサーの種類については『温度センサー』頁をご参照ください。
湿度センサーには、伸縮式湿度計や電気式湿度計等があります。
伸縮式温度計は、ぴんと張ったヒトや動物の毛・ナイロン糸の湿度変化による伸縮を利用したものなので、構造がシンプルで安価なのが特徴です。
しかし、変化が反映されるまでに時間がかかることや、精度に難があるなどの欠点もあります。
電気式湿度計は、大きく分けて、抵抗式と静電容量式の2種類があります。
センサー感部が小型のため機器への組込みが容易です。
電圧または電流出力タイプが多いため、データロガーへの入力や液晶デジタル表記のリアルタイムモニタリングが可能ですが、温度変化による誤差が生じたり、経時変化が避けられないなどの欠点があります。
上で説明した各種温度センサーと各種湿度センサーを組み合わせることで、温湿度センサーになります。

温湿度センサーの活用

 現在、温湿度センサーは家庭用としても普及しています。
その理由は、人に感じやすく値を見た感覚にそのまま感じることにあることでしょう。また、計測が容易でスペースをあまりとらないことも理由の1つだと思います。そのため、部屋の環境が一目で分かりやすいように、液晶画面に温度と湿度が大きくデジタル表記されるものが多くなってきています。
また、気象データの基本要素でもあるので、重要な計測項目でもあります。
では、一般的に温湿度センサーによって室内外環境を計測するメリットとは一体何なのでしょうか。
室内環境を計測する一番の理由は、風邪やインフルエンザ、熱中症といった病気の予防も大きな要因です。
温度は体感で分かりやすいですが、湿度に関してはあまりピンときません。
しかし、ウイルスや細菌による病気を予防する際に、もっとも気にかけなければならないのが湿度なのです。特に冬など、気温が低く乾燥しやすい季節はウイルスにとってはとても居心地のいい環境です。
そのため、ウイルスや細菌による病気を予防するには、ある程度の温度と湿度を維持するために、温湿度センサーが活躍する場面が多いのです。


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