2019-06-28

 温度のみを測定することができるのが温度センサーですが、温湿度センサーというのは温度だけではなく湿度も測定することができるものです。気温がある程度低くても、湿度が高ければその分温かく感じますし、逆に気温が高くても、湿度が低ければその分暑さも和らぎます。このように湿度と温度はとても密接な関係にあるので、当然両方ともに測定できた方がよいでしょう。気象観測にも当然用いられているのですが、天気予報を見ると、温度だけを表示するケースもありますが、湿度が一緒に表示されることもあるでしょう。特に湿度が高くなりやすい梅雨時期や、乾燥して風邪やインフルエンザが流行し出す冬の時期などは、気温だけではなく湿度も知っておきたいと考える人が多くなっています。そのため、温湿度センサーというのはとても重宝されているのです。

 温湿度センサーはどのような場所で使用されているのかというと、先ほども少し触れたように、気象観測に用いられていることがあります。また、家庭やオフィスで使用することも多くなっています。最近はデジタル表示付きのタイプも多く登場していますし、安く購入できる時代になっているので、気軽に温度と湿度を測れる温湿度計は人気があるのです。温湿度計には、当然センサーが内蔵されていることはいうまでもありません。センサーがなければ、温度や湿度を測定することができないからです。温湿度計の使用用途は場所によって異なりますが、一般的に自宅や会社などに導入する場合には、温度と湿度を知るという目的のために購入します。特に小さな子供がいる家や、病気の高齢者がいる家などには、温湿度計を導入することで、風邪などの予防に役立てることができます。また、現在の温度によって着ていく服などを決める人も多いですし、会社によっては工場や研究施設などで温度湿度の管理がとても重要になる場合もあります。気象観測で使用する場合には、正確なデータを取るのが目的で、データをホームページで公開したり、テレビなどで報道する場合もあるので、正確性が重視されます。このように、目的に応じていろいろな場所で使用されており、温度や湿度のデータをもとにして、対策を立てたり予測をしたりという使われ方もあります。

 温湿度センサーにもいろいろな種類が存在しています。大きく分けると屋内用と屋外用があります。使われている材料についても、人間や動物の毛が使用されている物も存在していますし、ナイロンの糸が用いられているものもあります。当然それぞれに特徴があり、種類によって値段は変わってきます。最近は手軽に購入できる安価な種類も多くなってきています。ひとくくりに電気式の温湿度センサーと言っても、使用目的に応じて多種多様な種類があり、実験や研究目的で使用されるものは一般的に家庭で使われるようなものとは違って、かなりの精度が要求されます。ニーズも多岐にわたるので、私達が思う以上に様々な場面で温湿度センサーは使われているのです。

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