「平年値」とは?(3)~平年値の階級表現~

2021-07-12

平年値の階級表現

 気象庁が公表している平年値に対し、ある期間の気候の特徴や平年との違いの程度を表す「平年値」・「平年比」・「階級区分値」があります。

  • 平年差
    観測地や統計値と平年値との差。平年値より大きい(高い)場合は「+」、小さい(低い)場合は「-」を数値の前に付けて示す。
    使用例:気温など

  • 平年比
    観測地や年々の統計値と平年値との比を百分率で示した値。ある期間を積算した値に用いられる。
    使用例:降水量、日照時間など

  • 階級区分値
    ある気象要素の分布を値の大(高)、小(低)によって階級分けしたときの各階級の境界値。週間天気予報や季節予報において平年との違いの程度を表す場合に用いられ、この階級区分は「高い(多い)」・「平年並」・「低い(少ない)」の3階級で、それぞれの出現率は同じ割合(33.3%)になっている。また、高い(多い)方・低い(少ない)方から 10%の範囲を、それぞれ「かなり 高い(多い)」・「かなり低い(少ない)」と表すこともある。
    使用例:気温、降水量、日照時間など

 これら平年差・平年比・階級区分値は平年値に対して算出されるため、平年値の更新に連動します。

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