2021-06-28

気象庁が定める「平年値」

 天気予報等でよく耳にする『平年値』というワード。平年値は気温や降水量、日照時間などのその時々の気象を評価する基準、そして、冷夏、暖冬などの天候を評価する基準として使われるとともに、その地点での天候を表す値として用いられています。

 では、この平年値はどのように決められているのでしょうか?気象庁では西暦年の1の位が1の年になる年ごと、つまり10年ごとに平年値を更新しており、直近30年間の平均値を平年値として公表しています。なぜ30年なのでしょうか?30年間の平均と定義したのは国際気象機関(IMO)(世界気象機関(WMO)の前身)であり、気象庁はこれに倣っています。

 最近では2021年5月19日に平年値の更新がありました。この平年値の統計期間は1991~2020年です。この平年値を元に、「降水量が平年より多い」や「気温が平年並み」、「桜の開花が平年より遅め」のようなニュース等が報じられます。

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