水位計の種類について

2020-01-07

 研究やビジネスなどで水位計の購入を検討されている方もいるのではないでしょうか。水位計とはその名の通り、水位を計測するための測定器になります。水位が変動する場所、つまり河川に設置されることが多いです。雨が降れば当然河川の水位が上がります。少しの雨であれば水位を気にすることはありませんが、ゲリラ豪雨や台風など猛烈な雨が降ることもあります。このような猛烈な雨が降れば河川の水位が一気に上昇し、最悪のケースでは堤防が決壊して河川の水が街に流れ、洪水に発展する恐れがあります。過去を振り返ってもこのようなケースは実際に毎年のように起きており、多くの家屋が被害に遭った地域もあります。
 水位計を設置して定期的に水位を計測していれば、どのぐらいの水位まで水が達したのかを把握することができるので、万が一河川の水位を超える程の雨が降った場合、早めに避難をして人の命を守るために一定の効果を期待することができるでしょう。既に水位計を使用して水位の観測を行っている団体・企業がいることでしょう。その中には今まで使用しているものを交換したいと考えられている方もいると考えられます。水位計にはどのようなものがあるのでしょうか。例えば、低消費電力で駆動する製品です。低消費電力のデータロガーと組み合わせれば、電源のない場所でも乾電池や太陽電池で水位を連続計測することができます。様々な環境で使用できる製品も販売されています。水位の観測をする場所は河川だけではありません。水路やダム、井戸、地下水、田んぼなど幅広い場所で使用されています。計測レンジが1m、10m、50m、100mなどの幅広いラインナップに対応することができるものもあるので、計測する場所に合わせてレンジを選択することができます。また、製品の中にはローコストで導入できるタイプのものもあります。計測レンジのラインナップが狭まったり、耐久性が少し劣ったりしますが、導入コストを抑えることができるので、製品を導入したいが今は高額な費用が捻出できない方でも水位の観測を始めることができるでしょう。チタン製の水位計もあります。チタンを採用することによって海水などの塩分が含まれる水でも観測することができます。チタンは腐食しにくく耐久性が高くなりますので、河川と海水が合流する箇所での水位観測などに活用することができます。
 水位計以外にも様々な観測機器が販売されています。例えば雨量計です。雨量計は雨が降った量を計測することができます。風向風速計は風向きや風の強さなどを観測するために使用される観測装置になります。日射計や温度センサー、気圧計などもあり、それらを水位計と同じ場所に設置し、複合的に気象を観測することで、より充実した情報をえることができるでしょう。

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