風速の単位

2021-09-21

 風速は風として空気が移動する速さ、単位時間に空気が動く距離のことです。

 気象庁では風速の単位を〇〇m/s(または毎秒〇〇m)で表記していますが、これは1886年(明治19年)に定められました。m/sはいわゆる”秒速”なので、風速1m/sというのは1秒間に1mの速さで空気が移動するということになります。また、日常会話やニュースで単に「風速30メートル」と言われることもありますが、正確には「秒速30メートル」のことであり、誤解される恐れのない場合には、このように省略して表現することもあります。

 国際的には、風速の単位はkt(ノット)が使われています。1ktとは1時間に1海里(1.852km)を進む速さを意味します。つまり、m/sとktの関係は、1kt=1852(m)/3600(秒)=0.514m/sになります。日本でも、船や飛行機ではktが使われています。

 風速の単位は他にも、mile/hやkm/hが使われることがあります。

風向風速計一覧はこちら

4月になりました

 春本番を迎え、各地で桜の便りが聞かれる季節となりました。3月は全国的に気温の変動が大きく、急な寒の戻りや強風の日も多く見られました。夏日を観測した地域もあり、花粉の飛散がピークを迎え、多くの方が悩まされたのではないでし

Read More »

4月の気象リスクと観測の重要性

目次 1. はじめに 2. 4月の気象リスク 3. 最新の気象観測技術 4. 気象観測装置の活用事例 5. まとめと今後の展望 6. 春の気象観測におすすめの製品 1. はじめに 4月は春本番を迎え、気温の上昇とともに気

Read More »

春の気象変動と観測

目次 1. はじめに 2. 春の気象変動の特徴 3. 最新の気象観測技術 4. 気象観測装置の役割と事例 5. まとめと今後の展望 6. 気象観測におすすめの製品 1. はじめに 3月は冬から春へと移り変わる時期であり、

Read More »

風向風速計

フィールドプロの「風向風速計・風速計」製品紹介ページ。

お問合わせ

Copyright© 株式会社フィールドプロ All Rights Reserved.