2018-11-08

困り者の風に対抗するために

中途半端な強風というのは厄介なものです。天気予報で警報に至るほどの大風や台風であれば行政も動くので、その時までに対策をすれば被害を最小限に抑えることができるでしょう。しかし、注意報さえ出ていないような状況で吹く強風では、心構えができるものではありません。さらに、天気予報は絶対に当たるわけではありません。数日前の予報になかった強風に面食らった経験は誰にでもあるものです。
そして、その程度の風でも馬鹿にはできません。埃や雪まじりの風が顔に当たれば目を開けていられませんし、状況によっては体勢を崩されます。風速が強いほど体感温度が下がるため、気温だけ見て服を選んでいると寒い思いをするでしょう。思いもよらないアクシデントを回避するために、個人で機械を導入するのも良いかもしれません。ご自身の生活や人生を防衛する意味で、導入を検討してみるのはいかがでしょうか。

サイズは多種多様で簡単操作な製品も

風速計を個人で買うのは、あまりに敷居が高いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、昨今の風速計には、大きさや性能、簡易性の面で様々な選択肢が存在します。大きさだけ見ても、人目を引くような大きな製品ばかりではありません。本格的な据え置きして使うタイプでも、室内に置ける程度の大きさの製品が存在しますし、ハンディタイプの小さな製品もあります。普段は「どこに置いておくか」「どこで使用するか」など目的に応じて製品を選択すれば、置き場所に困って煩わしくなる様なことはないと思いますし、操作についても難解なものばかりではありません。製品によっては専用のデータロガーと呼ばれる機械を取り付けないと、データの記録や表示ができない場合もありますが、表示器付きやパソコンやスマートフォンなどの端末に観測データを表示できる製品もあります。

正確に情報を集めよう

風速計には幾つか種類があります。風車や風杯の回転数から計測する機械式、超音波を用いるもの、風の圧力を計測するピトー管を用いるものなど、一長一短の特徴を持つ様々なタイプのものが存在します。機械式は構造が簡単で、価格も他の原理で動作するものより比較的安くなることが多いため、試しに導入されるとしたら、機械式が適しているかもしれません。です。欠点として、ある程度の強さの風が吹かないと風車や風杯が回り始めないため、微風の場合は計測しにくい点があります。しかし、個人的な用途で単に強風の程度を知りたいだけなら、これらの欠点が問題になることは考えにくいものと考えられます。
購入されて使用する際には、使い方に気をつけてください。高価で高性能な商品を買ったところで、正しく使わなければ意味は有りません。ハンディタイプは風杯の風を受ける部分が風上を向くように心がけてください。現代の風速計は選んで買えば高いものではありません。少なくとも、風によって起こりかねない予期せぬアクシデントを埋め合わせる費用より、ずっと安くすむものと思われます。危険を予想して確実に対策するためにも、風速計で正確に情報を集めましょう。


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