台風とは
2022-09-16
日本には毎年台風がやってきて、風や雨の災害をもたらします。大雨や暴風、高波、高潮のようなさまざまな災害を引き起こします。台風の接近が予想される場合には、早めに備えや避難場所の確認をしましょう。
「熱帯低気圧」は熱帯の海上で積乱雲が集まることで発生する低気圧のことを言います。この熱帯低気圧のうち次の条件を満たすものが「台風」と呼ばれます。北西太平洋または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速がおよそ17.2m/s以上になったものが「台風」です。
発生する場所が変わると呼び名が変わり、北大西洋では「ハリケーン」、インド洋では「サイクロン」と呼ばれます。
台風は毎年「台風1号」、「台風2号」というように、発生した順番に番号がつけられますが、その他にも台風委員会(日本を含む14か国が加盟)が決めたアジア名もつけられます。14の加盟国それぞれが10個ずつ命名し140個の名前があり、用意された名前が順番に用いられています。