近年の気象災害【令和元年房総半島台風(台風第15号)】

2021-05-14

令和元年房総半島台風(台風第15号)

 2019年9月5日に南鳥島近海で発生し、9日に強い勢力で千葉市付近に上陸。過去69年間で関東地方に上陸した台風としては最強クラスで、千葉県を中心に甚大な被害を出しました。(アジア名:ファクサイ、Faxai)

 この台風の特徴は、暴風域が非常に局所的で台風本体の接近時に風雨が急激に強まるもので、テレビ局の気象予報士の多くが「コンパクトな台風のため急に雨風が強まる」と解説していました。風については、伊豆諸島と関東地方南部の6地点で最大風速30m/s以上、3地点で最大瞬間風速50m/s以上の猛烈な風が観測されました。また、千葉市で最大風速35.9m/s、最大瞬間風速57.5m/s(観測史上1位)を観測し、関東地方を中心とした19地点で観測史上1位の最大風速・最大瞬間風速を観測し、記録的な暴風となりました。

 この台風の影響で送電塔と電柱が倒壊、倒木や飛散物によって配電設備が故障するなど、関東の広域で大規模な停電が発生しました。通信網が途絶した地域の現場の被害状況の確認や倒木の処理に時間を要したこと等により復旧作業が長期化し、大きな被害が生じました。長期間にわたる停電の影響により、通信障害や断水等のライフラインへの被害や交通障害が発生し、住民生活に大きな支障を及ぼしました。停電による熱中症も相次ぎました。

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