近年の気象災害【令和元年東日本台風(台風第19号)】
2021-05-17
2019年10月6日に南鳥島近海で発生し、12日19 時前に大型で強い勢力で伊豆半島に上陸。台風の接近・通過に伴い、広い範囲で大雨、暴風、高波、高潮となり、甚大な被害をもたらしました。(アジア名:ハギビス、Hagibis)
この台風による大雨の影響で阿武隈川や千曲川の堤防が決壊するなど、広い範囲で河川の氾濫・決壊が相次ぐなど、土砂災害や浸水害が発生しました。また、大雨や暴風等により、東北地方から関東北部・甲信地方を中心に人的被害や住家被害、電気・水道・道路・鉄道施設等のライフラインへの被害が発生し、航空機や鉄道の運休等の交通障害が発生しました。