悪天候時における労働災害を防止するために
2021-05-23
建設工事における悪天候時の作業は、重大な災害につながる恐れが高くなります。そのため、悪天候時における労働災害を防止するために、法令の遵守、及び事前に現場の危険性や有毒性などの調査を実施する必要があります。
※労働安全衛生法で定める「悪天候」
「強風」:10分間の平均風速が毎秒10m以上の風
「大雨」:1回 の降雨量が50mm以上の降雨
「大雪」:1回の降雪量が25cm以上の降雪
「中震以上の地震」:震度階数4以上
「暴風」:瞬間風速が毎秒30mを超える風
「悪天候」:作業地域が実際に悪天候となった場合のほか、気象注意報または気象警報が発せられ悪天候となることが予想される場合を含む。