2019-10-25

 毎日の気象観測は、私たちが生活していくうえで必要不可欠なものとなっています。天気予報を参考に、天候の悪い日には傘や雨具を持参したり、1日の最高・最低気温を目安に服装を考えたりします。その他にも、気象観測システムは環境保護にも大きな役割を果たしており、観測データを元に有益な環境モニタリングに特化した研究・開発がなされています。こうした活動は地球環境の保護にもつながり、人類の未来を明るいものにしています。
 日本全国には、「地域気象観測システム(通称アメダス)」と呼ばれる装置が、約1300箇所に設置されており、これらは約17km間隔で設置されています。この中の約840箇所(約21km間隔で設置)では、降水量に加えて風向・風速・気温・日照時間も同時に観測しており、さらに積雪の多い地域の約320箇所においては、積雪深も計測できるようになっています。これらの観測システムにより、私たちの生活が快適なものとなり、さらに地域の環境が保たれているのです。
 アメダスは気象庁が全国に設置している観測システムですが、企業や法人、組織団体、あるいは個人としても観測システムを必要とすることがあり、こうした需要に応えるべく小型の観測システムを提供している業者があります。環境・気象・エネルギーに特化した観測システム設計・製造・販売を行っており、多くの企業や組織団体、研究所などへの導入実績があります。このような業者が販売している装置には、気象観測システム・太陽光発電計測システム・風観測システムなどがあります。低価格でありながらも高い性能を実現しているものもあり、さらに軽量設計となっているので容易に持ち運びして移動観測を行うことも可能です。信頼性も非常に高く、温湿度センサー・風向風速計・日射計・雨量計などの気象センサーにデータロガーや電源などがセットとなった製品などもあり、利用者の観測目的に合わせてカスタマイズすることが可能となっています。また、観測システムに気象庁検定を取得したセンサーを使用すると、観測データをHPや表示盤などに一般公開することが可能となります(気象業務法)。

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