
6月になりました
今日までに沖縄・奄美・九州南部地方が梅雨入りし、紫陽花が雨に映える季節となりました。気温が上がり蒸し暑さを感じる日も増え、熱中症への注意が必要な時期でもあります。 6月1日からは労働安全衛生規則の改正が施行され、事業
気象庁のアメダスでは、風速は0.25秒間隔で測定されています。
「風速」は「平均風速」を意味し、観測時刻までの10分間の平均値です。例えば、10時20分の平均風速(風速)は、10時10分から10時20分の10分間の風速の平均です。一方、「瞬間風速」は、ある瞬間の風速を示します。0.25秒ごとに更新される測定値を前3秒間(12サンプル)平均した値です。瞬間風速の最大値は最大瞬間風速と言われます。「風の息」という言葉があるように、風は絶えず不規則な強弱の変動があり、「瞬間風速」は「(平均)風速」の1.5~3倍程度になることがあると言われています。
また、ある時間内の最大瞬間風速を平均風速で割った値を突風率(ガストファクター)といい、防災の指標として使われています。通常の突風率は1.5~2倍程度です。
今日までに沖縄・奄美・九州南部地方が梅雨入りし、紫陽花が雨に映える季節となりました。気温が上がり蒸し暑さを感じる日も増え、熱中症への注意が必要な時期でもあります。 6月1日からは労働安全衛生規則の改正が施行され、事業
水害リスク管理と資産保全のための実践的アプローチ 目次 1. はじめに:見えないリスクにどう備えるか? 2. 水害リスク管理における“雨量”の意味 3. 雨量計が提供する“判断材料”とは? 4. 導入時の設置設計と運用ポ
暑さ指数(WBGT)は、熱中症の危険度を判断する目安となる指標で、”熱中症指数”と呼ばれることもあります。1954年にアメリカで提案された指標で、熱中症を未然に防ぐことを目的として国際的に用いられています。 WBGT