
季節の変わり目に潜む気象リスク
寒暖差・強風・融雪災害への備え 目次 1. はじめに:冬から春へ移る時期は気象が不安定になりやすい 2. 季節の変わり目に増加しやすい気象リスク 3. 季節の変わり目に重要となる観測項目 4. 季節の変わり目における運用
気象庁のアメダスでは、風速は0.25秒間隔で測定されています。
「風速」は「平均風速」を意味し、観測時刻までの10分間の平均値です。例えば、10時20分の平均風速(風速)は、10時10分から10時20分の10分間の風速の平均です。一方、「瞬間風速」は、ある瞬間の風速を示します。0.25秒ごとに更新される測定値を前3秒間(12サンプル)平均した値です。瞬間風速の最大値は最大瞬間風速と言われます。「風の息」という言葉があるように、風は絶えず不規則な強弱の変動があり、「瞬間風速」は「(平均)風速」の1.5~3倍程度になることがあると言われています。
また、ある時間内の最大瞬間風速を平均風速で割った値を突風率(ガストファクター)といい、防災の指標として使われています。通常の突風率は1.5~2倍程度です。

寒暖差・強風・融雪災害への備え 目次 1. はじめに:冬から春へ移る時期は気象が不安定になりやすい 2. 季節の変わり目に増加しやすい気象リスク 3. 季節の変わり目に重要となる観測項目 4. 季節の変わり目における運用

見直したい気象観測と安全対策 目次 1. はじめに:2月は「冬の終わり」ではなく「事故が増える季節」 2. 融雪期に発生しやすい気象リスクとは 3. 2月中旬に特に重要となる観測項目 4. 気象観測データが支える融雪期の

先月は、日本列島に今季最強・最長といわれる寒波が流れ込み、北日本や北陸を中心に記録的な大雪となりました。交通機関の乱れや除雪作業の負担増など、冬の厳しさを実感するニュースが多く聞かれました。 間もなく立春を迎え、暦の上で

