気象観測とデータロガー(2)

2024-02-22

データロガーの種類

 このセクションでは、データロガーの基本的な機能と主な種類について掘り下げます。

 気象観測におけるデータロガーの役割を深く理解するためには、まずその基本的な機能と種類を知ることが重要です。データロガーの基本的な機能としては計測した気象データを自動的に記録することが挙げられます。記録されたデータはリアルタイムで表示したり、後で分析したりするために保存されます。データロガーに記録されるデータには、風向風速、温度、湿度、雨量、気圧など様々な要素が含まれます。気象観測におけるその役割は非常に大きく、様々目的に合わせて異なるタイプのデータロガーが設計されています。

 データロガーの種類は多岐にわたり、その機能に応じてさまざまな形状やサイズがあります。例えば、電源がない場所でも計測ができるようにバッテリーで動作するものや、持ち運びを容易にするためにコンパクトなサイズで設計されているデータロガーがあります。小型のものから大規模な設備まで、使用環境や目的に応じて選択することが可能です。また、近年では、ワイヤレス通信を利用したデータロガーも普及しており、遠隔地からのデータ収集と分析が容易になっています。データロガーの一例として、以下のような種類があります。

  • 1チャンネルデータロガー:これは、一つの要素(例えば、雨量のみや水位のみ)を測定するために設計されています。機能が単純なため、比較的リーズナブルな価格で提供されます。
  • 多チャンネルデータロガー:このタイプのデータロガーは、複数の要素を同時に測定できます。一つのデータロガーで多面的なデータを収集することができるため、複雑な気象状況のモニタリングに適しています。
  • ワイヤレスデータロガー:最近はワイヤレス通信機能を持つデータロガーが増えています。これにより、遠隔地からでも記録データのモニタリングや収集が可能になり、より柔軟な気象観測が実現できます。


気象観測とデータロガー (1):気象観測におけるデータロガーの重要性

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