2019-12-23

 最近はいろいろな機械類にセンサーが用いられているのですが、その中には日射計と呼ばれている物を導入している機械類もあります。日射計というのは、日射量の強さを知るために使用されているセンサーなのですが、エアコン管理に利用することもできるでしょう。最近は異常気象の影響もあり日常生活を快適に過ごすために、エアコンが欠かせない存在となっています。しかし、十分暖かいのに暖房を入れっぱなし、十分冷えているのに冷房を入れっぱなしでは電気を無駄にしてしまいます。このような無駄がないように、日射の状態によってエアコンの強さを調整するために日射計を使用することができるかもしれません。基本的に日射量が強くなれば気温が上がりますし、弱くなれば気温も下がります。エアコンによる冷やし過ぎは体に悪いですし、暖め過ぎも乾燥の原因になるので、冬場では逆に風邪を引く原因になったり、ウィルスを活性化する要因になってしまう場合もあります。日射強度を感知できるセンサーがあれば、それによって温度調整が可能になり、このような状況の改善にもつながります。このような、センサーの力によって設定温度や風の強さなどを調整できる機能が付いているエアコンをオートエアコンと呼んでいますが、近年ではこのような高機能なエアコンが主流となってきました。
 日本は世界屈指の技術大国ですし、周辺にエネルギー源がたくさんあるものの日本では活用できないので、少しでもエネルギーの無駄を省くための努力をしているのです。日本企業は地道な研究を重ねることによって、少しでもよい物を作り続けようという意思をもって製造しているので、このような高性能な商品の開発につながったのでしょう。エアコンによって快適な温度調整ができるのは、日射計の導入による効果も大きいと言えるでしょう。しかし、日射計だけで完全に快適な温度調整を管理することはできません。そのため。別のセンサーも導入しているのですが、それが温度センサーです。なぜ温度センサーが一緒に取り付けられているのかというと、天気や日射は季節や地域、住宅の立地条件についても差があり、エアコンを夜に使用することも多いので、日射計だけで温度を管理することは難しいのです。そこで温度センサーを搭載して部屋の温度を察知し、暖かすぎれば温風を控え、逆に寒すぎれば冷風を控えることができるように調整しているのです。どちらかというと、一般的にはこちらの温度センサーの方がメインに使用されていると言えるでしょう。部屋に設置されているエアコンの場合、温度センサーのみという場合が多いのですが、エアコンというのは部屋にのみ設置されているわけではありません。
 他にも日射計が活用できる場所はいろいろあるでしょう。例えば車です。車は日光によってかなり車内の温度が高温になることがあります。母親が車の中に小さな子供を置き去りにして、パチンコに熱中して戻ってみたら子供が熱射病で死亡していたという事件も発生しました。外の気温はそれほど高くなくても、日光にさらされている車内の温度はかなり高温になることも珍しくはなく、日射計によって日差しの強さもきちんと測定できると良いでしょう。温度センサーと組み合わせることによって、適切な温度管理ができるようになっています。日射計が使用されているのはエアコンだけではありません。太陽光発電や農業、その他いろいろな研究などにも使われています。太陽光発電はエコな電力として注目を浴びているだけではなく、売電ができるとして人気がありました。現在では補助金の打ち切りなどによりあまり導入が進んでいるとは言えませんが、太陽光発電の導入を考える際に光の強さを知るというのは必要不可欠です。そのため、発電効率の検証などに使用されております。農業を行う際にもやはり日射強度というのは重要になるので、日射計の存在が欠かせないと言えるでしょう。特に近年は異常気象が多いので、大雨や大雪などだけではなく、強すぎる日差しに関しての情報も必要になってくるのです。天気による影響はそのまま生産している米や野菜などの出来高につながるので、起こりうる状況を予測し対策を考える上で、あらゆる方面のデータの蓄積が必要になります。我々が太陽の光の恩恵を受けて生活していく限り、その影響力は計り知れないものがあります。そういう点からも日光の強さを正確に知るというのは必要なことです。

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