「梅雨のはしり」とは、”梅雨に先立って現れるぐずついた天気”のことを言います(気象庁HPより)。「はしり梅雨」や「迎え梅雨」と呼ばれることもあります。はしり(走り)は先駆けという意味を持ち、梅雨のように雨が続く天気だけれども、まだ梅雨ではない状態ということを表します。
梅雨のはしりの後、一旦天気が回復し、しばらく晴天が続いてから本格的な梅雨に入ることが多いですが、走り梅雨が長引いてそのまま梅雨入りすることもあります。逆に、梅雨のはしりがないまま梅雨入りが発表がされたこともあります。