「フェーン現象」について
上空の風が、関東平野の北側や西側の山を越えたあと吹きおりてくることがあります。地上は上空より気圧が高いので、吹きおりてくるにしたがって空気が圧縮され、温度が上がります。この現象が「フェーン現象」と呼ばれます。 この温度が上がった空気が熊谷付近に流れ込み、気温が上がります。2007年8月16日に熊谷で当時の日本の最高気温である40.9℃を記録したのは、フェーン現象によるものだと考えられています。
本記事は、熊谷地方気象台のHPを参考に作成しています。