土壌水分計 SM150T

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SM150 は、SM300 からサーミスタ温度センサを省略し、土壌水分の計測のみに特化したローコストモデルです。基本構成や高信頼性などの長所を引き継ぎ、ケーブルの仕様、ボディ、ニードルなどは共通ですので、使いまわしが可能です。
内部回路で作られた高周波を中央ロッドより発生させ、周辺2本のロッドに受信させた土壌のインピーダンスの差によって生じる干渉反射波の振幅差を電圧として出力し、誘電率を計測しています(Delta-T社独自のADR 法)。TDR 式と比較して、温度依存や塩分濃度の影響が非常に少ないため、化学肥料や農薬を使用している土壌にも対応可能です。電源は、外部DC 電源を供給するだけで、規定電圧が出力しますので、直接データロガー等に入力が可能です。

特徴

仕様

応答時間 0.5sec(99%)
測定精度 ±3.0% ( 0〜70%、0~60℃にて)
出力 土壌水分:0~1V(含水率0~0.6m3/m3)
※大気中は0 m3/m3 真水では、1V 以上を出力
温度特性 ±0.5%/℃(0~40%・0~60℃にて)
塩分特性 ±5%(0~40%・50~500mS にて)
電源・電流 DC5~14V 測定時:18mA
使用温度範囲 0~60℃
防水性 IP68 相当
寸法・重量 φ40×143L(mm) ロット長51mm ・ 約100g
出荷時指定 ケーブル長:標準5m 中継ケーブルにて延長可能(全長:10,15、30m)
例: SM150(型名) - L5(ケーブル長)

オプション:SM150-KIT

SM150 本体・ハンディーロガーHH150・専用1.5 ケーブル・専用ケース・電池


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