土壌水分計 CS616
本センサーは TDR (Time Domain Refrectometry) の原理を応用したセンサーです。センサー基部にあるエポキシで覆われた回路機器から発振する電磁波が、ステンレスロッドの先端から反射して帰還すると次の発振を行います。その発振間隔を測定し、その時間 (msec)に補正式を与えて土壌水分を求めるセンサーです。土壌中の有機物や粘土質は精度に大きく影響します。電源コントロールや補正を考慮しますと、キャンベル社製のデータロガーの使用を推奨します。また、土壌が硬い場合はオプションでガイド(CS650G)があります。
特徴
- 高精度・高速応答・高正確性
- 長期観測向け
- キャンベル社製データロガー専用
仕様
寸法 | エポキシモールド基板部分:78mm×57mm×15.5mm ステンレスロッド:(3.2mmφ) L=30cm |
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ロッド間隔 | 29mm |
重量 | 本体(ケーブル別):270g ケーブル:35g/1m |
電源 | 12VDC (5V~18VDC) |
消費電流 | 65mA (測定中) |
適応土壌 | EC 値(土壌溶液):0〜5dsm |
精度 | ±2.5%(EC0.5dSm 以下、0-50%VWC、Bulk Density 1.55gcm3 以下) |
出荷時指定 | ケーブル長:標準 3m (5m、10m、15m、30m も指定可能) 例: CS616(型名) - L3(ケーブル長) |
オプション | ロッド挿入ガイドツール CS650G |