年々増える熱帯夜・真夏日・猛暑日

2021-03-07

年々増える熱帯夜・真夏日・猛暑日

熱帯夜(夜間の最低気温が25℃以上の日)・真夏日(日最高気温が30℃以上の日)・猛暑日(日最高気温が35℃以上の日)が主要都市で増加していますが、それは都市化によるヒートアイランド現象が原因と考えられています。
 都市部は地表面の人工化が進んだことにより、緑地・水面の減少と建築物・舗装面が増大し、日射の熱が蓄積しやすくなっています。また、空調システム、電気機器、自動車等の産業活動・人間活動に伴う人工排熱が多く、これらがヒートアイランド現象を引き起こしています。この現象は日中よりも夜間のほうが大きく影響を受けるため、熱帯夜の日の増加を引き起こします。

※本記事は、「熱中症環境保健マニュアル2018」(環境省)heatillness_manual_full.pdf (env.go.jp) を参考に作成しています。

温度センサー・温湿度センサー

フィールドプロの「温度センサー・温湿度センサー」製品紹介ページ。

お問合わせ

Copyright© 気象観測システムのフィールドプロ All Rights Reserved.