非接触型温度センサーの特徴【量子型赤外線センサー】

2021-02-23

量子型赤外線センサーの特徴

 「熱型」の赤外線センサーは測定対象の温度に反応するセンサーですが、「量子型」は赤外線を「光」として検知するセンサーです。素子はフォトダイオードやフォトトランジスタ、フォトICなどの化合物半導体が用いられます。
 量子型赤外線センサーは感度が高く、応答速度に優れていることが特徴ですが、高感度を実現するために一部を除き専用の冷却装置が必要であり、小型軽量化や低コスト化を進めることが難しいのですが、「熱型」では実現できない精度が求められる現場で使われています。

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