2020-09-16

 コラム「暑さ指数(WBGT)を用いた指針について(1)」で述べた通り、暑さ指数(WBGT)は労働環境や運動環境の指針として有効であると認められ、(公財)日本スポーツ協会では「熱中症予防運動指針」、日本生気象学会では「日常生活に関する指針」を公表しています。
日本生気象学会の「日常生活における熱中症予防指針Ver.3」(2013)の指針は以下の通りです。
・WBGT25℃未満:注意の温度基準
強い生活活動でおこる危険性があり、注意事項として、一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性があるとされています。
・WBGT25℃以上28℃未満:警戒の温度基準
中等度以上の生活活動でおこる危険性があり、注意事項として、運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れるとしています。
・WBGT28℃以上31℃未満:厳重警戒の温度基準
すべての生活活動でおこる危険性があり、注意事項として、外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意するとされています。
・WBGT31℃以上:危険な温度基準
すべての生活活動でおこる危険性があり、注意事項として、高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きいため、外出はなるべく避け、涼しい室内に移動するとしています。

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