2020-05-15

 太陽光発電とは、太陽電池パネル用いて太陽の光エネルギーを電気に変換する発電方法です。現在日本では、石油や石炭などのエネルギー資源を海外からの輸入に頼っていますが、こうした化石燃料には限りがあり、使い続ければいつかはなくなってしまいます。しかし太陽光という無尽蔵のエネルギーを活用する太陽光発電は、エネルギー資源問題の解決策としてとても有効な手段です。地球にやさしくエネルギー源の確保が簡単な太陽光発電は、今後も需要が増えると期待されています。太陽電池パネルを屋根に置けば発電することはできますが、それだけでは家にある家電製品の電力として使用することはできません。太陽電池で作られた直流電圧の電気をパワーコンディショナで交流に変換し、発電した電気を分電盤で各部屋のコンセントに送るなど、さまざまな仕組みが必要となります。
電力監視モニターでは、現在どれだけ太陽光発電をしているか、どれだけ電気を使用しているかをリアルタイムで確認できます。発電電力が消費電力を上回った場合には、電力会社に電気を買い取ってもらうことができ、反対に発電した電力では足りない場合には、従来通り電力会社から供給される電気を使用できます。こうした発電量をわかりやすく「見える化」したものが、太陽光発電計測システムです。太陽光発電計測システムは様々なデータを収集し集計するシステムで、大型ディスプレイへの映像出力機能などもあり、発電量などを数字で見ることができます。計測ソフトで太陽光発電システムのデータを収集、集計し、そのデータを元にグラフにしたり、概要をディスプレイ等に表示したりすることもできます。また、パワーコンディショナの稼働状態監視機能も搭載されているので、システムに異常が発生した場合にはパワーコンディショナが設置されている場所まで行かなくても、遠隔地からエラー内容を確認することができます。タイマー機能が搭載されていれば、自動的にパワーコンディショナに運転停止指示をして待機モードの状態にし、節電することができるので省エネ効果が期待されます。
太陽の寿命は約100億年。現在は約46億歳といわれています。あと54億年は太陽エネルギーを使用するともいえますね。クリーンで無尽蔵、光熱費の削減や節電効果などのメリットはたくさんある太陽光発電計測システムですが、デメリットもあります。発電量が天候に左右されるために不安定なことや価格がまだ高いこと、メンテナンスが必要という点などが挙げられます。ただ、売電による収入の他に停電時や災害時は太陽光発電で貯めた電気を使えたり、家庭でまかなう電気料金も太陽光発電で貯めた電気で補うことができるので、デメリットよりもメリットの方が大きいのではないでしょうか。

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