極地気象コラムシリーズ第15回 より良い製品を生み出すために
2020-11-24
より良い製品を生み出すために
ここまでご紹介したように、弊社は多くの厳しい現場で苦労を重ね、その経験を活かして更なる過酷な挑戦にも果敢に立ち向かってきました。
それらの貴重な経験は、弊社の財産となっていますが、一面では、属人的なものとも言えます。
この無形の財産から生まれるサービスを、今後ご利用いただくお客様に対しても安定的に提供していくためには、ノウハウを製品へフィードバックして、どのスタッフが担当しても同様のクオリティを発揮できるようにしなければなりません。
そこで、弊社では、過酷な稼働環境の再現性を確保し、過酷環境に対する製品レベルでの耐性を高められるような製品開発に取り組んでいます。
一例を挙げると、環境再現設備を整備したり、過酷環境に対する製品の品質検査設備を構築しています。
今後も、製品性能・品質検証の設備に対して、弛まぬ投資を継続してまいります。
![風洞試験器](https://fieldpro.jp/wp-content/uploads/2020/10/PolarObservation.15.1.a.jpg)
風洞試験器
![環境試験設備(恒温恒湿槽)-40℃~80℃の範囲で温度と湿度を自在に再現](https://fieldpro.jp/wp-content/uploads/2020/10/PolarObservation.15.2.a.jpg)
環境試験設備(恒温恒湿槽)-40℃~80℃の範囲で温度と湿度を自在に再現