全国的に厳しい暑さが続いています。連日の猛暑に加え、夜になっても気温が下がらない”熱帯夜”が続き、体力の消耗が激しい日々となっています。熱中症による救急搬送や死亡のニュースも相次いでおり、屋外はもちろん屋内での作業においても暑さ対策の徹底が欠かせません。また、まもなく夏季休業に入られる企業も多く、現場では納期対応や作業工程の調整など、何かと慌ただしい時期かと思います。こまめな水分補給、適度な休憩、空調の適切な使用など、基本的な熱中症対策を改めて意識したいところです。 一方で、河川や海岸では水の事故も増える時期でもあります。急な雷雨や大雨により水位が急激に変化するなど、天候の急変が事故につながるケースも少なくありません。現場作業や移動時、あるいはレジャーを予定されている場合も、最新の気象情報を確認するようにしましょう。 暑さのピークはもうしばらく続きそうです。体調に気をつけながら、この夏を乗り切りましょう。