「長期積雪」とは、観測点における積雪が30日以上継続した状態のことを言い、気象庁でも統計がとられています。また、積雪が10日以上継続した場合、5日間以内の無積雪期間があっても、次の積雪が10日以上継続した場合は、積雪が継続しているものとみなすという細かいルールもあったりします。また、長期積雪は「根雪」と呼ばれることもあります。 積雪が長期にわたって消えずに残ることで交通機関に影響したり、根雪初日が遅れてスキー場のオープンが遅れたり、根雪終日が遅れて農作物に影響したりするなど、特に雪が多く降る地域では長期積雪(根雪)に大きな関心が寄せられています。