人間が感じる寒暖の感覚、いわゆる『体感温度』は天気予報で発表される気温と大きく感覚が異なることがあります。この『体感温度』に大きく影響する要素は様々ありますが、一つは風速です。 風が強い日は、風が弱い日に比べて一段と寒く感じます。一般的に風速1m/sごとに体感温度が1℃下がると言われています。風が吹いていない時でも、自転車に乗ると徒歩に比べて風を受けやすくなるため、寒く感じます。 等圧線の縦縞模様の間隔が狭くなると風が強く吹きますので、天気図で等圧線の感覚が狭い時は、特にしっかり防寒対策をしましょう。