極地気象コラムシリーズ第05回 極地観測事例(3)ロシア ヤクーツク

2020-10-30

極地での気象・環境計測の実例(3)

海洋研究開発機構様(ロシア ヤクーツク)

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計測の概要

観測要素

温度、湿度、風向風速、アルベド、気圧、雪温

特徴・その他

北極地域でも山岳地帯と同様、-40℃でも使用可能な低温用バッテリーと太陽電池を使用します。ここでもリチウム電池を併用している現場があります。電源がフィールド計測に重要なポイントであるということを実感できます。
また、極寒地では設置作業性が特に重要で、グローブをしながらでも限られた工具で容易に組み立てが可能であることが必要です。設置現場では、配線ミスを防止するためにハンダ付けや圧着をせずに、信頼性のある防水コネクタで全てを接続します。
機器の取付支柱は現地での負担を軽減することを目的に、軽量化された気象用三脚ポール等を使用します。

海洋研究開発機構様(ロシア ヤクーツク)

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