土壌水分計 ThetaProbe ML2x
※こちらの商品は、販売終了となりました。
ML2x は、ADR 法(Amplitude Domain Reflectometry)を利用したDelta-T 社独自の土壌水分計です。内部回路で作られた高周波を中央ロッドより発生させ、周辺3本のロッドに受信させた土壌のインピーダンスの差によって生じる干渉反射波の振幅差を電圧として出力し、誘電率を計測しています。TDR 式と比較して、温度依存や塩分濃度の影響が非常に少ないため、化学肥料や農薬を使用している土壌にも対応可能です。また、水分含水量の低い乾燥地域での計測にも最適です。
電源は、外部DC 電源を供給するだけで、規定電圧が出力しますので、直接データロガー等に入力が可能です。
特徴
- 高精度±1%、高信頼性
- 温度・塩分濃度の影響が少ない
- -10~70℃の耐環境性
- 0~1V 出力のため汎用の計測器に接続可能
- ハンディーロガーHH2と接続して、その場で土壌水分が読み取り可能
仕様
応答時間 | 0.5sec(99%まで) |
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安定時間 | 約5sec |
測定精度 | ±1%(0~40℃にて) 2%(40~70%にて) 5%(-10~70℃にて) |
出力 | アナログ出力:0~1V(含水率0~0.5m3/m3) |
電源・電流 | DC5~15V (20mAtyp) |
使用温度範囲 | -10~70℃ |
寸法・重量 | φ40×208L(mm) 約350g |
出荷時指定 | ケーブル長:標準5m (5m単位で指定可能) 例: ThetaProbe ML2x(型名) - L10(ケーブル長) |
オプション | スペアロッド ML/RODS 延長チューブ ML/EX500(500mm)、ML/EX1000(1000mm) ハンディーロガーHH2(データ表示・格納) と接続が可能です。 |