2019-03-17

温度センサーには接触式と非接触式があります。接触式には、熱電対、白金測温抵抗体、サーミスタ測温体、バイメタル式温度計、液体充満式温度計および水銀温度計などがあります。
気温を測るために一般的に使用されている温度センサーは、ガラス製、金属製、電気式があります。ガラス製は、ガラス製の毛細管の中に水銀や赤く着色したアルコールなどが充填されており、温度によって体積が変化する充填物質で温度を測定します。金属式は、温度を測定する感部にバイメタルを使用します。バイメタルとは、二種類の金属を組み合わせたものです。 このバイメタルの温度による変形によって気温を測定します。白金測温抵抗体は、白金が温度によって抵抗値が変化することによって気温を測定します。非接触式センサーは、物体から放出される赤外線を計測することで温度を測定します。熱をもつ物体からは必ず赤外線が放出されており、温度が上がると赤外線の放出量も増えます。非接触式は離れたところから広い範囲にわたって温度を測定できるため、接触式では測定が難しいものの温度計測に用いられます。温度の測定は普段の生活に欠かすことのできないものです。例えば、快適な生活を送るためには、温度と湿度を調節する必要があります。
快適な室内温度と室内湿度の目安は、夏であれば温度25~28℃、湿度55~65%、冬であれば温度18~22℃、湿度45~60%です。室内が快適かどうかは、温度と湿度が大きく関係しています。また、温度と湿度の調節は健康維持にも不可欠です。湿度が40%を下回ると、口腔粘膜が乾燥してインフルエンザウイルスの生存率が高くなります。それだけはありません。湿度が低いとパチッとくる不快な静電気も生じ安くなります。
逆に湿度が70%を上回ると、カビやダニの生存・育成に適した環境となり不衛生ですし、汗の蒸散が妨げられていまい、ベトベトとした不快感を引き起こします。では、湿度さえ管理していればいいのかというと、もちろんそんなことはありません。直感的に感じる不快感は湿度と温度の関係によって違います。快適な生活をおくるためには、温度や湿度を計測し、調節することが重要なのです。


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