積雪深測定面は水平かつ平坦な場所を選び、コンクリートや板などを敷かずに自然な状態(芝生など)にします。測定面が踏み荒らされると観測に影響があるので、場合によっては人や動物の不要な進入がないように柵などでの対策が必要です。 その他、積雪深計を設置する支柱は風で揺れないように建て、超音波式の場合は音速補正の温度センサーが雪に埋もれないように、レーザー式の場合はレーザー光が目に入ると危険なので、注意書きを用意する等の配慮も必要です。