積雪深計の周辺に高い建物や樹木がある場合、風の乱れが生じて雪面に影響を与えることがあります。吹き上げ風の影響で吹き溜まりができたり、建物に遮られて積雪が少なくなったりします。そのため、できるだけ建物や樹木から離して(高さの2~4倍以上が理想だが、不可能な場合は10m以上)設置します。また、屋上は雪が吹き飛んで積雪が均一でなかったり、暖房の熱で雪が融けたりするため、設置を避けたほうが良いでしょう。