山岳・沿岸・市街地など、設置条件が厳しい現場でも、電源・通信・運用条件を踏まえ、用途に合った地上気象観測システムを設計・構築します。スタンドアロンからネットワーク型まで、現場条件に応じた観測方式に対応します。
フィールドプロの地上気象観測ソリューションは、観測環境・期間・運用方法を踏まえ、センサー・データロガー・電源・通信を最適に組み合わせて設計します。
| 方式 | 概要 | 主な用途 |
|---|---|---|
| スタンドアロン型 | 商用電源不要。データロガー内部に自動記録。 | 山岳地・極地・通信圏外など、無人環境での観測 |
| ネットワーク型 | LTE等でリアルタイム配信。 | 広域モニタリング、防災・監視用途 |
| ハイブリッド型 | ローカル保存と遠隔監視を組み合わせた構成。 | 研究観測・遠隔監視など、柔軟な運用が求められる用途 |
低消費電力データロガーを採用し、電源のない環境でも長期間の無人観測を実現します。
気象庁検定対応センサーを採用。気温・湿度・風向風速・雨量・日射量・気圧・積雪深など、目的に応じた観測項目を組み合わせ可能です。
軽量・コンパクト構成で、山岳部や沿岸部などでも搬入が容易。限られた工具、手袋着用下でも設置しやすい構造としています。
ローカル保存からクラウド連携まで対応。Webブラウザによるリアルタイム監視や過去データ解析など、研究用途・公開用途・防災用途に応じた運用が可能です。


